2026-07-13 台湾に行って感じた「一次情報」の価値
先週、仕事で台湾へ行ってきました。
出発前、私の頭の中にあったのは「台湾有事」という言葉でした。
ニュースを見れば、台湾海峡の緊張や中国との関係が日々報じられています。正直なところ、現地はかなり緊張感に包まれているのではないかと想像していました。しかし、実際に現地へ行ってみると、その印象は大きく変わりました。
もちろん、たった3日間の滞在ですし、その間は台風が直撃するというあいにくの天候でした。
それでも仕事で10名余りの現地のビジネスマンとお会いし、お話をする機会がありました。
話題の中心は、お互いのビジネスや今後の展望についてです。
台湾有事について直接話題になることはほとんどありませんでした。
もちろん、そこまで踏み込んだ話をするほど長い時間をご一緒できたわけではありませんので、単純に話題にならなかっただけなのかもしれません。
しかし少なくとも私が感じたのは、「現地の人々は日常を生きている」ということでした。
ニュースでは「有事」という大きな言葉で語られますが、現地では人々は毎日仕事をし、食事をし、生活をしています。
当たり前のことなのですが、その「当たり前」を実際に見ることができたことは、大きな収穫でした。
本当はもっと街を歩き、現地の人と話をする時間を取りたいと思っていました。
ところが今回は台風が直撃し、暴風雨のため多くのお店が閉まり、ホテルで仕事をしながら過ごす時間がほとんどとなりました。
それでも感じたことがあります。
人の生活というものは、とてもしなやかで、そして粘り強いものだということです。
外から見ている世界と、実際にその場へ行って見る世界は、想像以上に違います。
これは台湾に限った話ではありません。
テレビやインターネットには多くの情報があります。しかし、それらは誰かが編集し、切り取った情報でもあります。
一方、自分の目で見て、自分の耳で聞き、自分で感じたことは、何ものにも代えがたい「一次情報」です。
経営者にとって、この一次情報は大きな武器になります。
市場を見るときも、海外を見るときも、人を見るときも、実際に足を運んだ人と、ニュースだけで判断する人とでは、見えてくる景色が大きく違います。
私自身、今回の台湾出張を通じて、改めて「現場へ行くこと」の大切さを実感しました。
近いうちにもう一度台湾へ行く予定があります。その時はもう少し時間に余裕を持ち、現地の方々と腰を据えて話をする機会をつくりたいと思っています。
そして、この「現場で学ぶ」という経験は、台湾だけに限りません。
8月13日の夜には、タイ・バンコクでBMSの交流会を開催する予定です。
日本を離れ、海外で活躍する経営者やビジネスパーソンと直接話をすることで、日本にいるだけでは得られない気付きが必ずあります。
海外進出を考えている方だけでなく、「海外では今、何が起きているのか」「現地の人は何を考えているのか」を知るだけでも、大きな価値があります。
世界は、ニュースだけでは見えてきません。
ぜひ一緒に現地へ足を運び、一次情報に触れてみませんか。皆様とバンコクでお会いできること、ひいては世界中でビジネスを行えることを楽しみにしています。
