2025-12-15 今年も残り少なくなって来ましたね。

年末恒例の流行語大賞で2025年を振り返ってみたいと思います。

🏆 2025年流行語大賞(年間大賞)

働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
→ 高市早苗首相が演説で連呼した言葉で、ニュースやSNSで大きく話題になり、年間大賞に選ばれました。

⭐ トップテン(流行語大賞 十大語)

2025年を象徴する言葉として選ばれた代表的なワードはこちら(順不同)👇
• 働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相(年間大賞)
• トランプ関税 — 国際情勢や経済ニュースで話題になった表現
• エッホエッホ — ネット・SNSで盛り上がった言葉
• 緊急銃猟/クマ被害 — 社会問題として注目された熊関連
• 国宝(観た) — 映画や文化の話題
• 古古古米(こここまい) — 食料・社会事情を象徴する言葉
• 戦後80年/昭和100年 — 歴史的節目を表すフレーズ
• 二季(にき) — 気候変動や季節の変化を表現
• ミャクミャク — 大阪・関西万博のキャラクター名
• オールドメディア — マスメディアのあり方を語る言葉

📌 その他の話題になった流行語/新語

※各種メディアやSNSで人気のあった言葉(ノミネートやネット流行語)
• イイじゃん(若者・SNSで人気)
• オープンマリッジ(関係性の多様化を表す言葉)
• オイラが行くしかねえな(勢いのあるフレーズ)
• ぬい活(ぬいぐるみと楽しむ活動の略)

など、若者文化やSNS発の言葉も独自のトレンドとして話題になりました。

今年の流行語が映し出す、私たちの「今」

それは単なる言葉遊びではなく、その一年を生きた私たちの空気感や不安、期待を映す“時代の鏡”でもある。

今年の流行語を振り返ると、まず目につくのは社会の重さと現実感だ。
「クマ被害」「緊急銃猟」といった言葉が象徴するように、自然と人間の距離感、地方が抱える課題が一気に可視化された一年だった。ニュースの中の出来事ではなく、「自分の暮らしの延長線」に危機があると、多くの人が実感したのではないだろうか。

一方で、「二季(にき)」という言葉が広がった背景には、気候変動がもはや“異常”ではなく“日常”になってしまった現実がある。春と秋が短くなり、暑さと寒さだけが際立つ日本の四季。その違和感を、たった二文字で言い表したこの言葉は、多くの共感を集めた。

政治やメディアを巡る言葉も、今年は特に存在感があった。
「オールドメディア」という表現は、単なる批判語ではなく、「情報をどう選び、どう信じるか」を私たち一人ひとりに突きつけた言葉だ。SNS、動画、生成AI──情報が溢れる時代だからこそ、受け手の姿勢が問われている。

そんな重たい空気の中で、救いのように広がったのがネット発の言葉たちだ。
意味よりもリズム、深さよりもノリ。「エッホエッホ」のようなフレーズは、説明不能なのに、なぜか笑ってしまう。疲れ切った日常に、ほんの少しの“余白”をくれた存在だったのかもしれない。

流行語を並べてみると、今年は決して明るい話題ばかりではなかった。
それでも、人は言葉を生み、共有し、笑い、考える。
流行語とは、時代に振り回されながらも前に進もうとする私たちの「小さな抵抗」であり、「記録」なのだ。

来年は、どんな言葉が生まれるだろうか。
できるなら、少しでも希望を感じられる言葉が、自然に口をついて出る一年であってほしいですね。